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サプリメントについて
今回はサプリメントについて書いていきます。

サプリメントは手軽に栄養を補助できるため、多くの方が愛用されているかと思います。

ですが、これらも使用方法を間違えると体に支障をきたしてしまいます。

また、中にはほとんど効果のない物に高いお金を払っている方もいらっしゃいます。

サプリメントは「日常の食事で摂取できなかった栄養素を補うもの」です。

栄養素が足りない症状を欠乏症。多すぎる状態を過剰症といいます。

ですので、日常生活で栄養を取っているのに、さらにサプリメントを飲むのは過剰症になってしまいます。

栄養素が不足していると・・・。ってよく言いますが、過剰症についてはあまりよく知られていません。

ですので、私なりに表にまとめてみました。

栄養素の説明

欠乏症 過剰症 多く含む食材 必要量
ビタミンA 夜盲症・角膜乾燥症・暗順応低下
抵抗力低下・皮膚乾燥、角化
頭痛・顔面紅潮・皮膚の乾燥
皮膚がむける・筋肉痛・食欲不振
倦怠感
レバー・緑黄色野菜 ♂2000 IU
♀1800 IU
ビタミンB1 脚気・多発性神経炎・便秘・浮腫
心肥大・ウェルニッケ脳症
胚芽・豚肉・レバー・豆類・大麦
卵黄・ピーナッツ
♂1.1r
♀0.8r
ビタミンB2 口内炎・脂溶性皮膚炎・口角炎
口唇炎・角膜炎・にきび
レバー・牛乳・チーズ・卵・ピーナッツ
小麦胚芽・ニラ
♂1.2r
♀1.0r
ビタミンB3
(ナイアシン)
ペラグラ・口舌炎 レバー・鰹・豚肉・鶏ササミ・秋刀魚・鯵 ♂17r
♀13r
ビタミンB5
(パントテン酸)
疲労・睡眠障害・めまい・悪心
動悸・頭痛・手足の麻痺、けいれん
納豆・アボガド・ナッツ・豚レバー・メロン 5r
ビタミンB6 末梢神経炎・皮膚炎・貧血
けいれん・成長停止
末梢神経障害・知覚神経障害 豆類・小麦胚芽・そば粉・鮪・鰯 1.6r
ビタミンB12 悪性貧血・末梢神経障害 レバー・牡蠣・牛乳・卵・ピーナッツ ♀2.4μg
ビタミンC 壊血病・皮下出血・骨形成不全・貧血
成長不良・歯肉色素沈着症
下痢 野菜・果物・芋類 100r
ビタミンD くる病・骨軟化症・骨粗鬆症・夜盲症 骨がもろくなる・食欲不振・吐き気
頭痛・皮膚の痒み・成長停止
卵黄・肝油・干し椎茸・バター・チーズ 100 IU
ビタミンE 溶血性貧血・しみ・ひび・あかぎれ
しもやけ・不妊
血液凝固障害 穀類・胚芽・植物油・アーモンド・卵黄 ♂10r
♀8r
ビタミンH
(ビオチン)
脂漏性皮膚炎・湿疹・脱毛 卵黄・大豆 45μg
ビタミンK 血液凝固低下・
新生児、乳児の出血性疾患
溶血性貧血・黄疸 納豆・ほうれん草 75μg
葉酸 大赤血球性貧血・胎児神経管障害
高ホモシステイン血症・口内炎・下痢
悪性貧血の潜在化・不眠症 レバー・アスパラ・ほうれん草・卵・鮪 200r
カルシウム 成長障害・骨や歯がもろくなる・神経過敏 高カルシウム血症 桜海老・ひじき・牛乳・青葉・海藻類 600〜700r
カリウム 筋力低下・腸の運動麻痺・膀胱の麻痺
知覚鈍麻・反射力低下
血圧降下・高カリウム血症 芋類・野菜・果物 2000r
マグネシウム 感覚が鈍くなる・生育障害・神経の興奮
性格の変化
緑黄色野菜・いちじく・米胚芽・海藻 ♂320r
♀250r
鉄欠乏性貧血・疲れやすくなる レバー・卵・緑黄色野菜・海藻・貝類 ♂10r
♀12r
リン 歯が弱くなる・骨折しやすくなる 副甲状腺機能亢進症
軟組織のカルシウム沈着
卵黄・肉・魚・チーズ 700r
ナトリウム 筋肉のけいれん・食欲低下・精神不安 高血圧・胃潰瘍・動脈硬化 食塩・醤油・味噌・佃煮・ハム ♂10r未満
♀8r未満
貧血・骨折しやすくなる レバー・ココア・牡蠣・ゴマ・大豆 ♂0.8r
♀0.7r
ヨウ素 甲状腺腫・疲れやすい 甲状腺腫
甲状腺ホルモンの生成低下症(2r/日)
昆布・ワカメ・鰯・鯖・海苔・鰹 150μg
マンガン 骨の発育低下・生殖能力低下・運動失調 玄米・大豆・アーモンド・抹茶・牡蠣 ♂4.0r
♀3.5r
セレン 克山病 ほうれん草・牡蠣・にんにく 35μg
亜鉛 味覚障害・皮膚炎・成長障害
創傷治癒障害・鬱
2g以上とると急性中毒をおこす。 牡蠣・レバー・鰻・アーモンド・秋刀魚 ♂9r
♀7r
クロム 耐糖能の低下・昏迷 野菜・穀類・海産物・肉・魚 ♂40μg
♀30μg
モリブデン 成長障害・貧血・疲労 牛乳・乳製品・納豆・穀物・レバー ♂25μg
♀20μg
イオウ 皮膚炎・しみ・爪がもろくなる・髪が抜ける 魚介類・肉類・卵・牛乳


ビタミンの種類
ビタミンには脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。

水溶性ビタミンは書いて字のごとく水に溶けるビタミンです。
ある程度採り過ぎても尿と一緒に体外に排出されます。

ですが、脂溶性ビタミンは水に溶けないため、なかなか体外に排出されません。
ですので、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)は過剰症になりやすいのです。

上の表を見てもらえば分かるかと思いますが、意外と過剰症の症状って普段出ているような症状もあるんです。

それが、全て過剰症の症状とも限らないわけですが・・・。

サプリメントと採り過ぎている自覚のある方は意外と当てはまるのではないでしょうか?

グルコサミンについて
余談ですが、健康補助食品ですが、グルコサミンとか出回ってますよね。

膝などの軟骨にいいと謳っていますが、軟骨は一度減ってしまえば、二度と修復することはありません。

はっきり言って効果はほとんど無いです。

病院では、コンドロイチンという成分の注射(アルツ・アダント)を打ちます。
この注射はまだ、関節の中に直接打ち込むため、多少の効果(軟骨の表面を潤わす程度)はありますが、
先ほども書きました通り、軟骨を修復することはできません。

ましてやグルコサミンは経口で飲むわけですから、痛みのある関節だけに作用するはずがありません。
どちらかと言うと皮膚への吸収の方がいいんです。
コラーゲンの元となる成分ですので、お肌の中から効いてくれます。

1本7〜8000円の高級化粧品を買ったと思えばまだ心が救われるのではないでしょうか。